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モーアシビー第1回目 信藤三雄さん×紀里谷和明さん×堀潤さん

March 13, 2018

 

私が敬愛して止まないアートディレクター 信藤三雄さんが

なんと、今月からクリエイティブ塾を主宰することを知って

大興奮で申し込み、つい先日沖縄へ飛んでまいりました。

遡ること、約20年。

信藤さんのデザインにすっかり魅了されてしまい

当時通っていた大学を中退して

ロサンゼルスへグラフィックデザインを学びに行きました。

 

思えば、私の人生に大きな影響を与えた方のお一人ですね。

 

ずっと前から、いつか進藤さんにお会いしてみたかったので

ここにきて、ようやく20年越しの夢が叶いました。

 

初日は約3時間のトークショー。

ゲスト講師は、なんと映画監督の紀里谷和明さんと

ジャーナリストの堀潤さん。

 

やはり、第一線で活躍し、ステージに上がっているお三方は

「自分の気持ちに忠実に、正直に生きて」

いらっしゃるのを目の当たりにして感動しました。

だから、第一線で活躍しているんだ!

と思ったらすごく夢や希望が持てるし

頑張ろう!って力をいただけました。

 

周りがどう言おうが

自分の気持ちに正直に生きること。

 

それは、忖度が流行語になってしまう日本社会では

時にはとても勇気の要る行為でもあります。

 

「自分が本気で変わりたいなら

そこから始めない限り何も変わらない。

 

自分が自分のことすらわからないのに

他人のことなんてわかるわけがない。

だからジャッジはしない。」

 

と、はっきりご自身のスタンスを言葉にされる紀里谷さん。

わからないことは、わからないと言う、聞く。

きちんと向き合って人と話をする。

 

一見、当たり前で簡単なようで

誰もがやれているようで

実はやれていないことだと

深いレベルで気づかされました。

 

信藤さんの

「僕は真理にしか、興味がない。」

という言葉がすごく心に残りました。

 

大事なのは「情報」ではなく「真理」。

そして、「初動の衝動」。

 

わかっていたつもりになっていたことが

一体どれだけあるんだろう?

 

どこまで自分の気持ちに忠実に生きているんだろう?

 

自分のことをどれだけわかっているんだろう?

 

そんな自分への問いかけを

改めて気づかされた尊い時間でした。

 

2日目は、15人ほどの少人数制のワークショップ。

信藤さんと紀里谷さんとまさに膝を交えて

質問したり、お話を聴いたり、

もう、本当に夢のような時間でした。

 

信藤さんがクリエイティブを創作するプロセスのお話は

まるで発明家のようで驚きました。

「水でロゴを創りたいと思った」

と言って、本当に創ってしまった進藤さん。

ふわふわ文字がゆらめく動画も

水槽を使って表現したりと

その自由で豊かな発想力にガツンとやられました。

 

発想力、芸術や音楽への造詣の深さ、

そして情熱を傾けて手間暇愛情込めて創られているから

こんなにも心を揺さぶられるデザインなんですね。

 

紀里谷さんの構図についてのお話は

短い時間ながらも濃密で、

クリエイティブに関わる以上は

構図を抜きにはできない、恥ずかしい、

という思いになりました。

 

黄金比率、黄金螺旋。

 

レオナルド・ダヴィンチ、モンドリアン、

小津安二郎、宮崎駿の作品を見ながら

説明してくださいました。

 

いい画角を瞬時に読み取れるように

構図の学びをさらに深めトレーニングしなければ!

と身が引き締まる思い。

 

クリエイティブのテクニカルなことについて

学べたのも大きな収穫でしたが

お二人の生き方そのものに感銘を受けました。


年度末でやらなきゃいけない仕事も多いし

 

長期出張になっちゃうし


飛騨高山から沖縄、遠いし

 

信藤さんを目の当たりにしたら

緊張しすぎて何を聞いたらいいのかすらわからないし

などなど、行かない理由が頭をよぎりましたが
やっぱり思い切って行って大正解でした!


心の琴線に触れるクリエイティブの行き着く先は

とっても素敵な生き方をされている

人間力溢れる人たちでした。

 

少しでも近づけられるように

自分を見つめて

勇気を持って自分の想いを発信して

精進します。

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